フロアコーティングはフローリング材の美観と耐久性を高めます

最近の建築物件は、フローリングの床が主流といっても過言ではありません。マンションはもとより、一戸建ての建て売り、注文建築であっても、フローリングの部屋がないという物件はほとんどないでしょう。

リビングやダイニングを中心に、様ざまな部屋で使われているフローリングですが、実はとてもデリケートなものです。自然に劣化するのはもちろんですが、摩擦によって傷が生じたり、水や飲み物をこぼした時にシミができたり、また窓から入る日光による日焼けで退色してしまいます。

これらのトラブルや劣化を軽減してくれるのが、フロアコーティングなのです。まずフローリングの耐久性が向上しますので、床が長持ちします。またコーティングによって、床面は美しい光沢を放ちます。他にも掃除が楽になる、滑りにくくなるなどのメリットがありますので、今後施工を希望する人は、さらに増えることでしょう。

住居の環境や状況にあったコーティングが選べます

フロアコーティングには目的に応じたあらゆる種類があって、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶ事ができます。一般的にはフローリングの劣化を防ぎ、耐久性を高めるといった目的が主流です。

またワックスを試したところ、耐水性や耐摩擦性に乏しく、頻繁なメンテナンスが面倒かつコストがかかるなどの理由でフロアコーティングに変えたいという人も少なくないようです。

フロアコーティングには、ワックスコーティング、シリコン系フロアコーティング、油性のウレタンコーティング、ハードプロテクト、UVコーティングといったタイプがあります。選択の目安ですが、持続性でいうと5年~10年くらいの商品に人気が集まっているようです。このクラスのものは種類も豊富で、コーティング剤によって価格に幅はありますが、手頃なものが多いといえます。例えば、室内でペットを飼っている、足腰の弱いお年寄りがいる、子供が小さいといったお宅の場合は、定期的な施工が必要な商品より、1回の施工で長期間保護できるタイプがおすすめです。

施工のタイミングは新築がベスト

フロアコーティングは、床が汚れてしまった、色あせてしまったからきれいにしようというものではなく、最初から傷や汚れを付けにくくし、床材を長い期間使用できるようにするということが第一の目的です。そのため、新築の一戸建て、マンションを購入したとき、入居する前に施工するのがベストといえます。

つまり引越し前にフロアコーティングを施工すれば、長期にわたり新築当時の最高の状態を維持することが可能というわけです。住宅購入を考えているのであれば、フロアコーティングを視野に入れておくことをおすすめします。

もちろん入居後や中古物件にも施工できますが、コーティング作業の前に、塗布されていたワックスを剥離したり、家具を動かしたりという作業が必要になります。また対応できる業者と、そうでない業者があるので、事前に相談してみたほうがいいでしょう。